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広い! ワクワク! 試合が1日延びても、初勝利へ〝万全〟を強調!

3月18日に予定されていた第94回選抜高等学校野球大会(阪神甲子園球場)の開会式および1回戦3試合は、雨天順延となりました。第3試合で九州国際大学付属高校と対戦予定だったクラーク国際ナインは、正午から甲子園の屋内練習場、夕方に大阪市内の室内練習場・球ログスタジアムで汗を流し、翌日の試合に備えました。佐々木啓司監督は「万全で臨めそう」と、チーム状態の良さを強調しました。
甲子園内のトレーニングでは、交代で全選手がグラウンドを眺め、テンションを高めました。練習試合でバッティングが好調の藤野侑真選手(3年)は「(甲子園は)広いな、という感じでした。ワクワクしました。低く強い打球を意識して打って、投手陣を楽にしてあげたい」と、聖地でのタイムリーヒットをイメージしていました。
16日夜に震度6強の揺れを観測した宮城県出身の金原颯(そう)外野手(3年)は、翌朝にLINEで家族全員の無事を確認しました。実家の家具から物が落ちたり、一時的に水道が止まったりということはあったそうですが、「父母と弟2人が甲子園に来てくれます。父からは野球の基礎を一から教えてもらいましたし、そしてクラークで学んだ姿も絶対に(家族に)見せたい」と金原選手はほっとした様子でした。必ずやチームに甲子園初勝利をもたらし、家族に、東北のみんなに、そして全国のクラーク国際生に、最高の笑顔を届けてくれるはずです!

【試合予定】
3月19日(土)15:00 1回戦 VS九州国際大学付属高校(福岡)
※試合開始時間は、第1試合、第2試合の進行などによって、変更の可能性があります。
※雨天順延

雨の中、甲子園球場に入るクラーク国際の選手たち(撮影・佐々木達也部長)
夕方に室内練習場で打ち込むクラーク国際ナイン(撮影・佐々木達也部長)
外野から矢のような返球を見せる金原選手
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