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卒業生2名が北京2022冬季オリンピックへ!

全日本スキー連盟は1月19日、第24回冬季オリンピック北京2022(中国、2月4~20日)の出場内定選手を発表。2014年ソチオリンピックのスノーボード女子パラレル大回転(PGS)銀メダリストの竹内智香選手(38=広島ガス−深川キャンパス卒業)が、日本女子史上初の6大会連続6回目の冬季オリンピック出場を決めました。またフリースタイルスキー女子モーグルの冨髙日向子(ひなこ)選手(21=多摩大−厚木キャンパス卒業)の初出場も発表されました。

8年前、日本の女子スノーボーダーとして初めてオリンピックのメダルをつかんだ竹内先輩が、再びオリンピックの舞台に帰ってきます。クラーク国際の3年生で初出場した2002年のソルトレークシティーオリンピック(アメリカ)から足掛け20年。今回は、昨年の世界選手権PGS7位などでオリンピック派遣基準をクリアしました。

2月8日の本番のスタートに立てば、日本の女性アスリートでは前人未到の6大会連続冬季オリンピック出場という大記録が誕生。金メダルを獲得すれば、冬季オリンピック個人種目女子最年長優勝記録の36歳を塗り替える快挙となります。

冨髙選手は、厚木キャンパス総合進学コース1年に在籍していた2016年の世界ジュニア選手権デュアルモーグルで初出場初優勝。2年後の平昌オリンピック出場の夢はかないませんでしたが、直後のワールドカップ田沢湖大会デュアルモーグル、翌年度の中国大会同種目でともに4位に入るなど、世界トップクラスの選手と互角の戦いを繰り広げてきました。

昨年の世界選手権モーグル5位などでオリンピック派遣基準を突破。層の厚い国内選手との代表争いも勝ち抜き、初のオリンピック切符を手にしました。高校時代も日本代表の遠征以外は週5日の授業にすべて出席し、放課後は毎日東京のトレーニング施設に通った頑張り屋さん。初めての大舞台でも、持ち前のど根性で、最高の結果を残してくれるはずです!

みなさんの応援、よろしくお願いいたします!

・スノーボード・アルペン 竹内智香(6大会連続、14ソチ女子パラレルGS銀メダル)
・フリースタイル・モーグル 冨髙日向子(初出場)

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