【Q探】多くの人が行動するためには?(社会科学ブロック)
社会科学ブロックの代表として最初に発表したのは、1年生プログラミングコースの嶋田さんでした。
生徒会副会長を務める嶋田さんは、お正月に開催した生徒会イベントで思うように生徒を動員できず、悔しい思いをしました。「せっかく楽しいイベントだったのに、どうすればもっと多くの生徒を集められるのか?」 その疑問を探究テーマとして設定しました。
「グループチャットでの呼びかけ方によって、生徒の参加率は変わるのか?」
この問いをもとに、嶋田さんは素早くリサーチを開始。テーマ設定から調査の進め方まで、非常にスピーディーかつ的確でした。
中間発表では、論理的に整理されたプレゼンテーションを披露。発表を聞いていた生徒や先生たちも、思わず「なるほど!」と納得する場面が多く見られました。
また、仮説と検証結果のギャップを的確に分析し、自分なりに咀嚼できていたのも印象的でした。聴いていて非常に学びの多い内容でした。
この探究は、今後さらに発展させ、「人の行動変容を促すには?」 というより広いテーマへとつなげることもできます。今後のリサーチにも期待が高まります!

