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【ラオス研修】みんなで楽しむ! オリジナルのユニバーサルスポーツの実践!!

東南アジアのラオスにて、国際協力の実践をしてきた様子をこれまでお伝えしてきました。今回は、いよいよこの研修の目的でもあるユニバーサルスポーツの実践について、紹介いたします。

このラオス研修は、「グローカル」という授業として、1年間をかけてオリジナルの「ユニバーサルスポーツ」の開発と実践を目標に取り組んできたもので、その集大成にあたります。

「ユニバーサルスポーツ」とは、年齢や性別、国籍、障がいの有無などに関わらず、誰もが一緒に楽しめるスポーツで、ボッチャやモルックのようなものが代表的です。

既存のユニバーサルスポーツではなく、生徒たちが自ら考えた新しいユニバーサルスポーツを1年かけて、開発してきました。試行錯誤を何度も繰り返し、ルール作りや説明、準備などを見直しました。

今回、自分たちの考えたユニバーサルスポーツをラオスの障がい者の方々と一緒に実践をしました。

さいたまキャンパスからは2種目のエントリーをし、ストラックアウトを基盤にし、ボールの種類と場所で点数を決めるスポーツと鈴の入った風船を障がいを持つ人とチームになり、リレーを行う「風船バレーリレー」を行いました。

ラオスの皆さんは、車いすバスケットなど競技スポーツの経験者もあり、車いすの扱いはお手の物でした。また、評価も、真剣に取り組むからこそ、厳しい意見もありました。しかし、どちらも障がいの種類にとらわれず、楽しむことができ、笑顔で終えることができました。

生徒も1年間を通して取り組んだものを実際にプレーすることで、その様子に手応えや達成感を得ることができました。

最後は全員で集合写真を撮り、再会を約束して終えることができました。

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