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【大学進学専攻】反省をして次のステップへ!大学進学専攻の”リフレクション”と”コーチング”(専修学校クラーク名古屋校)

クラーク名古屋校では2学年から「大学進学専攻」「心理・福祉専攻」「現代ビジネス専攻」「プログラミング専攻」と4つの専攻に分かれ、自分の好き・得意をとことん深く学んでいきます。 大学進学専攻では、国公立大学や難関私立大学への進学を見据え、一般受験に対応できるような確かな学力の定着を目的に専攻内で活動しています。 

今回紹介するのは、大学進学専攻の授業である「学術探求」です。この時間で行うことは、大きく分けて2つあります。 

目次

1つ目は”リフレクションシート”の記入です。 

リフレクションとは内省の意味で、一週間の自分の学習がどうだったか?ということを確認するために使っていきます。このシートには、生徒自身の長期の目標に加え、それまでに達成したいこと、今週の目標などを書き込み、それに基づいた計画を立てていきます。 

一週間後には、前の週の反省をしていきます。この時に大事なことが、自己採点し、いい点と反省点の両方を挙げること、そしてその反省点をどう具体的に解消していくかを考えることです。反省するときにありがちなのが、とにかくダメなところを挙げるだけになってしまうこと。自分の悪いことばかりを見てしまうとそれだけ勉強のモチベーションが下がってしまいますし、よりよく変えていくことが難しくなります。 

なので、必ず自分のいいところを探し、自己肯定感を挙げること、また来週に向けての具体的な方針を考えることで、自分自身のレベルアップにもつながっていきます。 

ある生徒のリフレクションシート 

長期の目標から、小さな目標までしっかりとかけています。計画も緻密に立てられており、計画通りにできていないところもありつつ、そこは次週に向けての改善点として前向きにとらえています。 

2つ目は”コーチング”です。 

コーチングでは「答えを与える」のではなく「答えを創り出す」サポートを行います。 この考え方は「答えはその人の中にある」というコーチングの原則に基づいています。

生徒と1対1で面談を行います。ただし、ただ生徒の話を聞くだけではなく、生徒を目標実現に向けて”コーチ”していくような面談になります。生徒1人ひとり目標は違い、その目標を達成するための手段も異なります。まずは目標の確認を行い、それをどう達成していくかを上記のリフレクションシートも活用していきつつ、話を進めていきます。 

この面談はあくまで生徒が主体です。教員のほうから、これを勉強しなさい、毎日何時間やりなさいというのは簡単ですが、生徒が実際にできるかどうかは別問題。生徒自身で考え、実行することを促していくことが教員の役割であり、自分で考え行動することで生徒の思考力・判断力・主体性をはぐくみます。 

コーチング面談の様子 

リフレクションシートを見ながら、生徒に良かった点や改善点を話してもらいます。同じ目標を共有することも大事にしています。 

この2つを通じて、生徒が考えていることをアウトプットさせ、生徒のモチベーション維持・アップをはかり、目標達成に向けて一緒に進んでいきます! 

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