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【国語授業】約1000年前の人々に想いと現代の想いを重ねました。1000年経っても変わらないもの、1000年経って変わるものを実感。

クラーク名古屋校では、科目授業において生徒たちの興味関心を伸ばすためさまざまな取り組みを実施しています。

今回は、国語の授業について紹介。現在、国語科では「小説」「小論文」「詩歌」それぞれの表現ジャンルに分かれて創作活動を実施しています。その中でも「詩歌」の取り組みについて紹介します!

「詩歌」の授業では、短歌や俳句を詠んだり、詩を味わったりすることを通して日本語の表現のおもしろさ、表現力の幅広さを実感してもらっています。また、言語への感覚を豊かにすることで、日常生活に役立ててもらうことをテーマに活動しています。

今回は、「小倉百人一首」をテーマに授業を進めました。小倉百人一首にどういった歌や表現が多いのかなどについて遊びを通して知ってもらい、自身の好きなラブソングを短歌にしてもらいました。

ラブソングの歌詞から引用して作るのももちろんオッケーです!

生徒たちからは、さまざまな年代のラブソングが飛び出してきて、お互いに読み合って面白がっている様子でした。現代版百人一首を生徒たちで作成し、最後はそれを使って遊びました。非常に楽しんでいる様子でした!

「好き」という直接的な表現が現代の歌には多くあり、「百人一首」の歌にはそういった直接的な表現がほぼないということに自分たちで気づいている様子でした。また、「人を愛する」という気持ち、それによって悲しい気持ちになったり、切ない気持ちになったりすることは時代を越えても変わらないということも実感してくれていました。

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