【学習】総合進学コース国語科学びの1コマ をご紹介!
クラーク名古屋校では、協働性や主体性を育むため、いろいろな科目においてグループワークを取り入れています。
国語科では、グループワークを通して一つの答えを導き出すのではなく、それぞれの感性や個性をそこに出してほしいという思いを込めてグループワークを実施しています。
今回は芥川龍之介の「羅生門」を題材として、各グループで登場人物の老婆の行動を現在の法律などをもとに、弁護側と検察側に分かれてもらい、判断をしてもらいました。
各グループipadを駆使して、いろいろなことを調べたり、文中の表現から老婆の情状酌量の材料を探したりと、隈なく教科書とにらめっこしながら話し合っていました。
グループによっては、登場人物である下人の方がひどいことをしているんではないかという気づきがあったところもありました。
これからも、こういった活動を国語に取り入れ、楽しみながら深い学びへとつなげていきたいと思います。