「Clark Sat-1」打ち上げ報告!次世代宇宙探求への一歩
📝 記事の概要
クラーク国際の「宇宙教育プロジェクト」の新たな挑戦が始まりました。11月10日、多くの期待と希望を乗せて、「ClarkSat-1」という人工衛星が宇宙へ旅立ちました。この歴史的瞬間は、NEXTTokyoキャンパスを会場としてカウントダウンを実施。その様子はオンラインでも共有されました。この記事では、その壮大な打ち上げを記念する報告会の様子をお伝えします。
🌎「宇宙教育プロジェクト」とは?
クラーク国際が取り組む「宇宙教育プロジェクト」とは、オンラインで全国のクラーク国際を繋げ、人工衛星の打ち上げを始めとした様々な活動を通して、生徒たちが宇宙の魅力と可能性を体感することを目的としています。このプロジェクトを通じて、彼らは宇宙から見た地球の課題を解決する方法を学び、未来のリーダーとしての非認知能力を磨くことができます。
そして、この壮大な挑戦に挑むメンバーは、衛星のミッション設計から始め、組み立て、試験、打ち上げを目指して活動してきました。さらに、メディア取材やホームページの制作も学生たちの手によって行われており、その成果がまもなく大きな舞台で発表されます。
🛰「Clark sat-1」とは?
「Clark sat-1」は、10cm角のコンパクトな1Uサイズで、重さわずか0.94kg。しかし、その小さなボディに五面の太陽電池と高性能カメラが搭載されており、地球の撮影を目指しています。さらに、環境問題に焦点を当てた音声やイラストのデータを地球に送信する通信機能も装備。そして、この衛星の愛称は、クラーク生たちの多数の提案から「AMBITIOUS」と名付けられました。
2023年8月4日に、代表生徒が人工衛星をJAXAに引き渡し、打ち上げへの調整が続けられてきました。
🥜「千葉キャンパス」の様子
千葉キャンパスでも、「宇宙教育プロジェクト」は推進中。打ち上げに向けて、様々な取り組みを実施しています。校内にも様々な掲示がされています。
報告会当日は、オンラインで全生徒が視聴しました。生徒たちは、ここまでの活動を興味深く見ていました。
宇宙探求部の活動は、人工衛星運用だけにはとどまりません。宇宙について探求を重ね、その内容を冊子にまとめています。その内容は以下からチェックできます!