「あたりまえ」ってなんだろう？多文化共生、マイノリティ、他者理解について学びました。
PBL授業も終わりに近づき、地域連携も一区切りついたため、今回はPBLメンバーでグループワークを行いました。 「『あたりまえ』ってなんだろう？」という問いを立て、多文化共生やマイノリティ、他者理解について学習しました。
それぞれ設定された人物になりきって、話し合いを行うというものですが、その人物についての情報（国籍や文化など）は明かされていません。そのような状態で話し合いを進めるなかで生じるすれ違いに、どう対処するのか。その後人物の情報を開示すると、「あーそういうことだったのか」と、他者の「あたりまえ」に驚く生徒も多くいました。
日常生活のなかでも時々感じる他者とのすれ違いについて、客観的に考察する機会になったのではないかと思います。
