「大阪の歴史と人情に触れる」学びと成長があふれる修学旅行!
千葉キャンパス3年生の修学旅行がスタートしました

【東京駅で集合した3学年生徒】
今回の修学旅行は、4日間を通して「歴史・文化・環境・生物の共存」について学びを深めることを目的に企画されました。1日目はその導入として、大阪の歴史や文化に直接触れることを通じて学びへの興味関心を高め、仲間との協調性を育むことがねらいです。千葉キャンパスでは、実社会との接点を持つ体験型学習を重視しています。今回の修学旅行もその一環として、生徒たちの主体性と社会性の育成を目的としています。
見て、感じて、語り合う 大阪城と難波での学び
1日目はまず大阪城の見学から始まりました。戦国時代の歴史に思いを馳せながら、展示を見つめる生徒たちの姿が印象的でした。
「この時代ってさ…」と、友人と熱心に語り合う生徒の姿もあり、教室を離れた場所でも“学び”が自然と生まれていました。

【写真:大阪城にも訪れました】
大阪城見学の後は、難波エリアを自由散策。人情味あふれる商店街の空気に触れながら、活気ある街並みを歩いたり、大阪名物のお好み焼きやたこ焼きを堪能するなど、五感を通して大阪の文化を体験しました。翌日の夕食に向けてリサーチを始める生徒もおり、主体的な行動も多く見られました。
集合時には「〇組の人、揃ってる?」とクラスを気にかける声があちこちから聞こえ、また、バスの荷物の積み下ろしを自ら進んで手伝う生徒も。仲間への思いやりと、自分たちで行動する意識が確かに育っている様子がうかがえました。
歴史を“体験”する楽しさ
「展示の一つひとつに意味があって、それを知るとただの建物じゃなくなる。そういうのが面白い!」と話す生徒の姿が印象的でした。普段の授業では得られない“実感を伴う学び”を体験し、歴史をより深く、自分ごととして捉え始めている様子が感じられました。
一歩ずつ、自ら成長する姿
今回の修学旅行は単なる観光にとどまらず、学びと成長を実感する貴重な機会となるでしょう。最終日までにさらに多くの学びや気づきが生まれることを期待しています。