【PBL学習】・江戸文化探究】お城を攻めよう(柏市増尾城)
柏キャンパスでは自ら問題を発見し、解決する中で学びを深めるPBL学習を実施しています。生徒は様々なテーマ、内容のPBL学習の中から自分の興味関心のある授業を選択します。
さて今回紹介しますのは、江戸文化探究です。江戸文化探究はフィールドワークをしながら、江戸時代を中心した、歴史、文化に関心をもち、疑問点を協働学習の中で探究していきます。
今回のテーマは「どうやったら増尾城を攻め落とせるか?」です。増尾城は柏市内にある、戦国時代に築かれた城です。小規模な台地の上に主廓と副廓があり、廓内の土塁の高さは3mほどあります。
まずは、実際に現地に訪れます、実際に土塁の高さ、主廓と副廓の位置を確認します。写真やメモをとったのち、中には実際に土塁登りに挑戦生徒もいました。
翌週は各班に分かれて、グループワークです。どこから攻めればよいのか、どのような順番で攻めるのか、また当時の武器、塀について疑問が生まれます。鉄砲の伝来はいつだろう、そして鉄砲の伝来によって城がどのように変化したのかも考察した班もいました。
この考察をもとに、今後諏訪道を歩きながら、当時の信仰について学びを深めます。