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【授業風景】ジグソー法を用いた、探究国語の授業で表現力アップ!

柏キャンパスの授業には、社会で役立つ6つのスキル(主体性・協働性・多様性・思考力・判断力・表現力)を育むための工夫が凝らされています。

 国語の授業では、ジグソー法を用いて、相手に正確に伝わる説明文の書き方を学びました。

ジグソー法とは

テーマや課題について、役割分担をして調べ学習を行い、自分が調べた内容を教え合う学習方法です。自分の受け持ったパートを責任もって調べる、他のメンバーに説明することを通じて、学習効果を高められる、また自主的に考える力や積極性、協調性も養うことができます。

まず、個人ワークで【相手に分かりやすい説明文を書くにはどうしたら良いのか】を考えてみました。「概要から説明する」「できるだけ詳しく説明する」「比喩を使う」など様々な考えが出てきました。

 そして、その後はグループになって実践課題に取り組みました。それぞれのグループに他のグループとは違うイラストの描かれた紙を配り、そのイラストについての説明文を書きます。他のグループにその説明文だけを見せて、正確にイラストを描いてもらえたら課題達成です。なかなか難しいイラストだったのですが、グループで意見を出し合い、どの表現を使って、どう説明したら伝わるか試行錯誤しながら説明文を完成させました。

最後は、自分以外の班の人たちの説明文を見ながら、イラストで再現していき、その出来を共有しました。「ここはうまく説明できたからうまく伝わっていた」「ここは説明が足りなかった」「文章でうまく説明するのは難しい」といった感想が生徒達から挙がりました。

今回の学習を通して、協働性・思考力・表現力が育めました。相手に分かりやすく文章を書く機会は今後もたくさんあるので、今回の学びを活かしていきます! 

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