【3学年修学旅行】修学旅行4日目～NO.1　ピース大阪平和学習

クラーク国際柏キャンパスの３学年は３泊４日の行程で京都・大坂を巡る修学旅行へ行ってきました。「主体性」をテーマに掲げ、あらゆる場面で主体性を発揮できるよう実行委員を中心に準備を進めてきました。今回は４日目の様子(前半）をお知らせします。

最終日の前半は、大阪空襲を語り継ぐ平和ミュージアムピース大阪を訪れました。大阪大空襲後の大阪ミナミの戎橋界隈の焼け跡の様子を再現したジオラマなどを生徒は熱心に見学し、各々戦争の悲惨さと平和を守ることの大切さを学びました。

長谷川さん「自分自身は過去の戦争のことを、両親から話を聞いていました。非道なことは国や人種を問わず、人類すべてがやめるべきだと強く思いました。確かに被害を受けた人は、報復を考えることもあると思いますが、こういった連鎖を止めることこそ、大切だと思います。我々の親の世代がしっかりと守っていた平和が昨今揺らいでいると危機感を感じています。憎しみではなく、戦争の悲惨さこそ伝えるべきだと改めて思い、僕たちの世代の使命だと思いました。」

過去の単なる出来事ではなく、自分事として捉えることができた良い機会となりました。