【eスポクリエイティブ専攻・デジタル制作分野】高文連の美術工芸部門にて、福岡県大会で特選を受賞!
福岡市美術館で生徒5名の作品が11月14日(火)~11月19日(日)の期間、展示されていました。
11月13日(月)は作品を出展している5名で搬入を行いました。
その様子を載せることはできないのですが、テキパキと展示をしていくことができていました!
11月19日(日)は受付と搬出を行いました。
搬入と同様に、全体を見据えた動きができ、作品の回収もスムーズに行うことができました。
作品をつくるだけでなく、出展するための前後も学んでいけます。
生徒たちの作品をご紹介します!
【特選受賞】 「美学」 德永さん(3年生)
私には将来の目標があり、美容系の専門学校に進み、将来は美容師になりたいと夢があります。
その思いを「美学」と言うタイトルで込めました。
美学と言う文字の後ろに隠れている魚達はベタと言い、ベタの美しい様々な色が美を表現しています。
学の部分は、女性が真剣な眼差しで見つめる先に、自分の将来があり、また学を探求し続けるところを表しました。
「命」 嘉村さん(2年生)
昔、愛犬を失ったおばあちゃんを思い出して描いた作品です。
命や魂という曖昧で不可視だけど、確かにあるものと、実際にそこで生きている命、虚像と実像、思いと行動を描写しました。
「Melty」(とける) 宮村さん(2年生)
今この地球では、温暖化が問題となっています。
そして、温暖化により南極や北極などの氷が暑さで溶け、そこに住む動物達の居場所が失われつつあります。
そんな現状をより多くの人に伝えるために、この作品を制作しました。
「Universe」 安田さん(2年生)
宇宙の寛大さを思った時に、人1人の小ささを深く感じ、また自分の悩みさえも微々たるものに感じることがありました。
何かに行き詰まった時、その寛大さが私の悩みを取り込んでくれる。
そんな存在を形にして、他人さえも癒してくれるような作品を制作しました。
「matching mirror」 吉田さん(2年生)
未来のことは誰にもわからない。
何になっているのか、どう過ごしているのか、何を思い何を学んでいるのか。
自分の思い描いた未来になっているかもしれないし、そうでないかもしれない。
そんな不確かな未来への思いを、表現しました。
次は1月にも作品を出展予定です。
授業内でも作品づくりに励んでいますので、またその様子をお伝えしたいと思います!