生徒が求める授業は遊び心!?【国語の授業】TIBC福岡校には漢字力を身につける秘訣がある!
必要とは分かっている”漢字力”
みなさんは、今時、漢字力は必要だと思いますか?
手書きの機会が減って、予測変換もできるため、漢字を覚える必要がないと思う人もいるかもしれませんね。
そこで本校の1年生に、国語力向上についてのアンケートを実施しました。
文章読解力、漢字読解力、表現力、記述力、語彙力、発言力、説得力、その他の項目から国語力向上に重要だと考えるものを複数回答可で実施しました。
その結果、漢字読解力を選んだ生徒の割合が唯一7割を超えていました。
それだけ多くの人が漢字力は必要だという認識をしているということです。
一方で、漢字を覚えるのが苦手だという意見や面倒だという意見もあります。
そこで、ゲーム型教材で漢字を覚え、勉強は楽しいものだと感じてもらえる取り組みをしています。
今回の授業の内容
様々な名詞の漢字をイラスト付きでかるたのように取っていくゲームです。
ゲームの前後にテストを行い、ゲームによってどれくらいの記憶の定着があったかを調べました。
ほとんどの生徒の点数が大幅に上がる結果となりました。
ゲーム後は凄まじい勢いで解き始め、満点を取る生徒も多くいました。
ゲームで漢字を楽習(がくしゅう)!?
普段はひらがなやカタカナで表記する決まりのある漢字も、おしゃれな場所や歴史ある場所ではあえて漢字表記にされていることがあります。
ニュースでは、特に政治やオリンピックで国名を漢字一字で表すこともあります。
書けなくても支障はないけど、読めた方が良い漢字はたくさんあるということです。
求められる授業力 ~生徒アンケート~
ゲーム型にすることで「楽しみながら気づいたら覚えていた」「覚えようとしなくても覚えることができていた」という声が多くありました。
全体の95%がゲーム型にすることで覚えやすかったと答えました。
確かに、勉強嫌いの生徒も友達と盛り上がりながら楽しんで点数を上げることができていました。
また、全体の96%が教員に遊び心を持った授業をして欲しいと答えました。
楽しんでいるうちに、知識が身につくとと嬉しいですよね。
自分に合った方法で学び成長していきましょう!