『活躍の場は福岡から東京へ!』~第24回大東文化大学英語スピーチコンテストで結果を出した生徒たち~
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先月10月26日に東京の板橋キャンパスで、大東文化大学英語スピーチコンテストの本選が行われました。
今回のコンテストでは、高校生と大学生が”Ideas for a Better Life”〜より良い生活のためのアイデア〜というテーマを元に、パワーポイントなどを用いながら、5分間という限られた短い時間内で独自の構想をそれぞれ披露しました。
高校生の部では、あらかじめ録画したプレゼンの提出という方法で応募し、審査により全国上位6名の中に選ばれたクラーク国際福岡キャンパスの3年笹口さんと2年諸岡さんが、25日から26日まで本選出場ため東京へ行きました。
笹口さんは「ネット依存」、その問題や原因、危険性と対策について非常に分かりやすく発表し、そして諸岡さんは自分の経験を踏まえ、自然欠乏症候群の説明も含め自然の中で過ごす事の重要性について発表しました。
ホテルのロビーで最後の最後まで必死に練習した二人。当日のコンテストに向かいます。
会場に着いた二人は、自信に溢れ、スピーチコンテストに初めて出場する生徒とは思えない程落ち着いていました。
二人を含む高校生6名と大学生5名の発表が終了し、二人はより良い生活のための多くのアイデアを吸収し、スペシャルプログラム(留学生のプレゼン)を楽しみながらも審査結果が待ちきれない様子でした。
5名の審査委員による厳正な審査の結果、諸岡さんは高校生の部「奨励賞」(3位)、そして笹口さんは見事高校生の部「最優秀賞」(1位)、二人揃って受賞する事ができました!
この評価に至ったのは、二人の自然な発音はもちろんの事、聴衆に訴えかける技術と熱量、及び分かりやすく引き込まれる内容だったからだと確信しています。
諸岡さんは初めてのスピーチコンテストに対し、「最初は何も分からない状態でしたが、先生のサポートのおかげで良いものができたと思います」と振り返ります。
そして大勢の前でスピーチする際、緊張しないためにどうすればいいかと笹口さんに尋ねたところ、「Lots of practice!」とのアドバイスをもらいました。
国際専攻の生徒がこれからも様々なコンテストに意欲的に挑戦し、目標に向かってどんな成長をするのか楽しみにしてます。