【国際専攻】ニュージーランドの高校とオンラインで繋いで交流授業を実施
海外との交流授業について
福岡と海外をオンラインで繋ぐAwatapu 高校(ニュージーランド)との交流授業は、コロナ禍でも海外とつながりたいという生徒たちの声を受けて、2021年度にスタート。
Awatapu高校の日本語クラブの生徒7~8名と月に1回、テーマを決めてゲームを楽しんだり、プレゼンテーションをしたりしてお互いの国や興味があることについて語り合う場です。
今年度は7つのグループに分かれて、どんなゲームをするのか、何についてプレゼンするのかを話しあい、各20分程度担当しています。
今年は、日本語・英語しりとりや若者言葉講座、ニュージーランドの先住民の言語であるマオリ語講座、アニメについて語るなど様々な内容で交流してきました。
特にアニメについての回では、好きなキャラクターについて盛り上がっていました。
10月度のテーマ
「お互いの国のお菓子を紹介しよう!」をテーマにクラスで紹介したいお菓子トップ3を厳選し、それに追加で不動の人気を誇るお菓子4種類を送りました。
Awatapu高校からも福岡へ多くのお菓子が届き、この日は、お互いに届いた箱を開けて、交流会スタート!
中身が明らかになると、みんなから歓声が上がりました。
まずは、福岡の生徒たち、日本のお菓子の紹介です。
事前にグループで選んだお菓子の食感や金額、歴史など調べて、パワーポイントを作成し、英語で説明しました。
お互いの説明を聞きながら、お菓子を食べ、感想を言い合う。
そして最終的に1番人気は「うまい棒」で、食感がよかったそうです。
ニュージーランドから届いたお菓子は初めて口にするものばかりで、甘いものが多かったようです。
福岡校の生徒の声
交流がスタートした当初はオンラインでの交流自体に緊張したり、自分の英語が伝わるのか不安になったり、会話も続かないことが多かったけど、回数を重ねるごとに緊張も減り、会話のキャッチボールが続くようになったと思います。
今ではもっと会話力をつけて、世界とつながりたい、海外の人と交流したいという気持ちが強く出てきました。
今回のお菓子交流は見たことがないお菓子ばかりで、パッケージから海外感が伝わってきて、日本にない味や開けた瞬間の甘い匂いで一気に教室が外国の空気に包まれたようでした。
国際専攻が目指すもの
- 臆することなく英語でコミュニケーションが取れる生徒
- 世界の情勢に興味関心を持ち探求する生徒
- 自らの殻を破り常に挑戦し続ける生徒
福岡校の国際専攻、普段の授業は ALL ENGLISH を基本とし、英語に慣れる日々を過ごしています。
さらにこのような海外との交流や検定やコンクールへの挑戦など、外部と繋がる活動を通して、英語「で」学び、表現力を育みます。
今年からは留学制度も再開しました。
現在も2名の生徒がオーストラリアに留学しており、国際人の育成に努めています。