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【パフォーマンス専攻】中学生大感動!!最高のパフォーマンスを目指して!

飯塚市立二瀬中学校の体育館、今回はここが会場です!

【中学校遠征公演!】

パフォーマンス専攻、今年度12本目の公演は、飯塚市立二瀬中学校への遠征公演として2021年度の作品『SINK』を上演させていただきました!今回はその様子と、観劇してくれた中学生の皆さんの感想をお伝えしたいと思います!

公演前の生徒の様子、みんなかわいいぞ!!

【芸術鑑賞会に至るまで】

昨年の10月ごろ、二瀬中学校から芸術鑑賞会にお誘いいただき、今回の遠征公演が可能となりました。中学校とのやり取りの中で、2021年度作品『SINK』を上演することが決まり、年末にオーディション、そして年始からは卒業公演の練習と並行しての作品作りとなりました。SINKはあこがれの先輩たちが上演した作品、その作品を上演するにあたり、先輩たちを招いて、ダンスの指導を、顧問の先生からは演技指導を受けながら本番に向けて、皆楽しみながら努力を続けてきたのです。全ては愛する演劇部の作品を沢山の皆さんに愛してもらいたい。その一心が部員全員にあったからこその努力でした。『SINK』はコロナに翻弄される『物語』を描いたファンタジー作品で、代々大事にされてきた作品の一つです。また、2021年「SINK」が福岡県大会で上演されたのは同じ飯塚市!不思議な縁とともに今回の上演に挑みました。

舞台稽古中!・・・ではなく、じゃれて遊んでいる部員の様子と今回の舞台セット
SINK二瀬中学校公演のキャスト紹介ページ

【ついに上演!私たちのSINK!】

今回ご観劇いただいた皆さんは二瀬中学校の全校生徒と一般のお客様、合わせて350名!寒さの中にもかかわらず、沢山のお客様にご観劇いただきました!いざ上演が始まると、中学生の皆さんは「おお!!」と声をあげて驚いたり、面白いシーンでは沢山の笑い声が会場中にこだましていました。歓声に導かれ、部員たちの演技も徐々に白熱して、最後には感動の涙を流す中学生の姿も!会場と一体となって「SINK」公演は幕を閉じました。部員達は予想以上の会場の反応にすごくうれしい様子でした。今回の公演は大成功だね!

公演前のリハーサルの様子・みんな楽しそうですね!

【公演後の中学生たちの生の声!】

公演の感想をたくさんいただきました。その一部を紹介したいと思います!

◇どの人も声と動き、表情などにリアル感があって、本では伝わらないことがどんどん伝わってきました。ストーリーが感動的で、胸が熱くなった場面もいっぱいありました。本当に楽しかったです!!!!!!!!!

◇今日の講演会では、全員が高校生とは信じられないほどの迫力を感じました。言葉や行動の一つ一つに感情がこもっていて、見ていてとても楽しめました。私自身も、ずっと忘れたいけど忘れられないことがあり、どうにかして忘れていかなければいけないと思い詰めていましたが、この作品を見て忘れる必要はないと思うことができ、とても気持ちが楽になりました。また、将来、高校生になったら挑戦したいことがありましたが、高校から始めても遅いのではと悩んでいたり、現実性がないと思ってしまっていましたが、私が高校生になった時にはみなさんのように中学校や小学校へ行って披露することができると思えたので、まずは行きたい高校へ行けるように努力します。

◇キャラの心情描写がわかりやすくて、こっちまでドキドキしながら見ていました。話の中に伏線がこれでもかというほど詰め込まれていて、終盤ですべて明かされたとき思わずなるほど、とみなさんが期待していたような反応をしてしまっていたと思います。楽しくも悲しくも、感動もできるとても面白い作品でした。私達のために寒い中準備してくれてありがとうございました。帰ったら両親にも今日のことを教えてあげようと思います。

◇内容がとても濃く面白かったです!今まであまり演劇には興味はありませんでしたが、皆さんの演劇を見て自分もやりたいなと思えました!セリフをすべて覚えられるのはとてもすごいなと思いました。とても良かったです!ありがとうございました!

最後に、とても感動的なメッセージがあったので紹介したいと思います。

◇〈SINK〉すっごく楽しく観させていただきました!!! トイレから人が出てくるという 非日常的なシーンから始まったので、最初から舞台に没頭して観ることができました。舞台上の皆さん すごくかっこよかったです!! 舞台上の 発声方法や身振り手振りなど、通常よりも気をつけるべきところがたくさんあられると思いますが、そんな大変さを少しも感じさせないほど、すごく洗練されて身の詰まった舞台でした! 一人ひとりのキャラクターごとの精神状態や思考を 言葉、表情、振る舞いなどで表現されていたところ すごく驚き、夢中で舞台を観ることができました。長い演技時間だったのに一つも疲れた様子が見えなかったし、皆さんの生き生きとした表情からすごく元気をもらえました。すごく個人的な話になってしまうんですが、後半の病室のシーンで私の亡くなったおじいちゃんのことを思い出して 思わず涙が出てきました。何かのきっかけからある思い出を連想して その思い出に感情がこみ上げるということは そのきっかけが思い出そのものと思い違うほど、洗練されたきっかけではないと感情は出てこないと私は思います。今日は皆さんの演技がそのきっかけになってくださり、私はおじいちゃんのことを思うことができました。それほど皆さんの演技はすごく自然でプロそのものでした。そして、最初のアンタさんが舞うシーンは 目が離せませんでした。急な体の上下やターンも儚くてすごく綺麗でした。音とリンクしながら動いていたところが 感動しすぎて口が開きっぱなしでした。すごく伝えたいことが多くて拙い文章ですが、少しでも私の感動が伝わればいいなと思います。今日は遠くから来てくださりありがとうございました。最近すごく寒いのでお体に気をつけて、喉もきっと大事にされていると思いますが 引き続きお気をつけください。今日はすごく楽しい時間をありがとうございました!!!

演劇とは誰しもの傍らにあるもの、そのお客様の人生とリンクすることがあります。その点でも今回の公演が成功だったなと部員一同感動しました。二瀬中学校のみなさん!本当にご観劇、そして素晴らしい感想をありがとうございました!

中学校でいただいた久しぶりの給食!チリコンカン!おいしかったなあ!

【パフォーマンス専攻の未来!それは君だ!】

パフォーマンス専攻では様々な舞台、そして様々な出会いを通して【表現教育】を学んでいきます。それはなにも特別なことではありません。パフォーマンス専攻に入学してくるほとんどの生徒は演技も、ダンスも未経験の生徒です。三年間を通してプロの講師の先生方や、今回のように生のお客様と作り上げる作品によって非言語コミュニケーション能力を身に着け、卒業していきます。これを読んでくださっているあなたも、パフォーマンス専攻で沢山の感動と出会いませんか?私たちは三年間をともに楽しく過ぎせる【仲間】をお待ちしています!

演技を学ぶなら!クラーク記念国際高等学校パフォーマンス専攻!!

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