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専門学校主催の職業体験に参加! 将来の進路を考える貴重な一日

2月8日、約50種類もの職業体験ができる専門学校主催の職業体験イベントに参加しました。普段はなかなか触れることのできない専門職の仕事を実際に体験し、将来の進路を考える上で大きなヒントを得ることができました。

目次

妊婦体験で知る「母親の大変さ」

看護師ブースでは、妊婦さんのお腹を再現した専用のジャケットを装着する妊婦体験をしました。ジャケットをつけると、前かがみになるのが難しくなり、靴を結ぶことすら一苦労。 さらに、「この状態で赤ちゃんを抱っこしたり、おんぶしたりするのか」と想像すると、母親の負担の大きさを実感しました。 看護の仕事は、知識や技術だけでなく、こうした体験から得る「共感力」も大切なのだと感じました。

妊娠8か月で新生児3キロを抱っこ
靴ひもを結ぶのも一苦労

ベース体験で学ぶ音楽の奥深さ

音楽系のブースでは、ベース演奏の体験をしました。講師の先生が基礎から丁寧に教えてくださり、実際に簡単なリズムを弾くことができました。一見シンプルに見えるベースですが、バンド全体の音を支える重要な役割を果たしていることを知り、音楽の世界の奥深さを感じました。

挑戦!弾けた喜びを感じました。

コンサートスタッフ体験 – イベントの裏側を支える仕事

「音楽業界」といえば演奏する側に目が行きがちですが、コンサートスタッフのブースでは、照明や音響の調整、機材の設営といった裏方の仕事を体験。 本番でアーティストが最高のパフォーマンスをするためには、スタッフの綿密な準備が欠かせないことを学びました。目立たない仕事こそ、イベント成功の鍵を握っていると実感しました。

いろんな種類の裏方があることを知る
長いコードを使いこなすのは大変

興味がないと思っていた分野も「意外と面白い」

正直なところ、最初は興味のなかったブースもありました。しかし、先生に背中を押されて体験してみると、「こんな世界があったのか」と新たな発見がありました。例えば、救命救急士のブースでは、心肺蘇生やAEDの使い方を実践。 実際にやってみると、ドラマで見るような簡単なものではなく、正しい方法で行わないと効果がないことを知り、「知っている」のと「できる」のは違うと痛感しました。

また、理学療法士のブースでは、ストレッチやリハビリのサポートを体験。 ただマッサージをするだけでなく、患者さんの体の状態を分析し、どの筋肉をどう伸ばせばいいかを考える知識が求められることに驚きました。

きつかった、、、救急車が来るまで7分です。
真上から押すことが大事と知りました

体験の重要性を実感

今回のイベントを通して感じたのは、「実際にやってみることの大切さ」です。パンフレットやネットの情報では分からない仕事のリアルが、体験を通じて見えてきました。

例えば、アニメ制作のブースでは、1秒の映像を作るために膨大な手間と時間がかかることを知り、「アニメーターの仕事は大変だけど、作品への情熱がある人にとっては最高の仕事かもしれない」と感じました。 また、動物関係のブースでは、トリマーや動物看護師の仕事を体験し、「動物が好き」だけではなく、専門知識や細やかなケアが必要な仕事であることが分かりました。

「知らなかった世界」を知ることで、進路のヒントが見つかる

高校生にとって、進路を考えることは簡単ではありません。しかし、今回のような体験を通じて、「自分に合う仕事は何か」「どんなスキルが求められるのか」を知ることができます。

少しでも興味のある分野は、実際に体験してみることが大事。「やってみたら意外と面白い」「思っていたのと違った」——そうした気づきこそが、自分の将来を決めるヒントになると感じた一日でした。

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