【学校行事】「宇宙探究QUEST」に挑戦! ~クラークNo.1を目指して~
クラーク国際が取り組んでいる「宇宙教育プロジェクト」
クラーク国際では、宇宙教育プロジェクトとして、生徒主体の衛星開発・運用・ミッション実行をベースに高校生が宇宙に関心を持ち、宇宙視点で様々な課題解決を考えています。この活動を通して、宇宙開発への興味関心を高めるだけでなく、生徒たちの主体性を育てると共に、未来の社会で活躍する人材として不可欠な非認知の能力を伸ばします。
宇宙探究QUESTに挑む
宇宙教育プロジェクトの一環として、全国のクラーク生が、各キャンパス・各グループに分かれて探究学習を行うのが「宇宙探究QUEST」です。各チームに分かれ、テーマに沿って探究学習を行い、実際にプレゼンテーション作成・発表し、まず各キャンパスの代表チームを選出します。その後全国各キャンパスの代表チームの中から、さらに選出されたチームは代表としてステージ発表のチャンスを得ることができる、というクラークの全国規模のメリットを活かしたイベントです!
探究学習とは、「自己の在り方生き方を考えながら,よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力を育成すること」を目指して行われます。自分自身で課題を発見し、解決していくための学びを行うことが大切です。クラーク国際広島では、選択授業として様々な探究学習を行っています!
今回のミッションは?!
今回のミッションは、宇宙飛行士である山崎 直子さんから発表がありました。ミッション内容は、「宇宙の可能性を広げる 社会に“SPARK”をもたらす 世界中がワクワクする 持続可能な宇宙ビジネスを提案せよ!」というものでした。
まずは事前学習から
最初に、昨年クラーク国際NEXT東京で行われた、Space BDと岩谷技研の講演会の様子を見ました。そこで、現状の宇宙ビジネスがどのようなものであるのかを知り、知識を深めることができました。
ミッション達成に向けて探究スタート★
事前学習後は、グループに分かれて、新しい宇宙ビジネスの創造に向けて、アイデアを出し始めました。講演会で聞けたもの以外に、宇宙ビジネスにはどのようなものがあるかを調べ、自分たちのアイデアを具体的な形にしていきました。最初はなかなか馴染みのない「宇宙」という空間でのビジネスアイデアをだすことに苦戦していましたが、普段から行っている探究学習での実践もあり、様々なアイデアを考え、それをより良い形へと磨き上げていくことができました。
各グループ発表に挑戦!
午後には、各クラスでの発表を行いました。各グループで考えたアイデアをまとめて、プレゼンテーション形式での発表を行いました。自分たちのアイデアだけを形にするのではなく、「似たような事例がないか」「実現するためのハードルは何か」なども検討して、発表することができていました。
広島キャンパスの代表チームは!?
広島キャンパスからは、チーム・スペースO「宇宙美術館」:宇宙を体験できる美術館の提案と チーム・熱帯魚アルバイト「宇宙マップ」:宇宙空間の地図を作成する提案の2チームをエントリーすることに決定!!今後の結果発表が楽しみです★今回の取り組みにおいて、宇宙について真剣に考え、今自分たちにできることを試行錯誤しながら提案することができ、どのグループも主体的に取り組むことが出来ていました!今後もクラーク国際広島は、探究学習を通して生徒たちが将来必要なスキルを身に着けていきたいと思っています。