【探究学習】社会問題について探究×英語でプレゼンテーション ~Social Change English 全国大会出場!~
QUEST CUPとは?
全国36都道府県、320校で約6万1000人の中高生が取り組んでいる「教育と探求社」が手掛ける探究学習プログラム。その集大成・社会への発信のチャンスとして年に一度「QUEST CUP」が行われます。
たくさんある部門の中で、クラーク国際広島では社会問題について探究し、英語でのプレゼンテーションに挑戦する「Social Change English」を授業に取り入れています。最優秀賞グランプリを目標に取り組み、今年度クラーク国際広島からは、なんと3チームが優秀賞に選ばれ全国大会に出場しました!!今回は、その様子をご紹介します★
エントリーNo.1 「チームRIN」
チームRINは、「教育」を大きいテーマに設定。その中でも「学校給食」に着目し、栄養についての知識や食生活の大切さに気付かず、給食を残してしまう子どもたちを救いたいという想いで探究活動に取り組んできたチームです。実際に企業に電話をし情報収集をしながら、チームで協力しながら解決策を考えていきました。
当日は、ZOOMを繋いで発表をしました。急遽、東京から参加することになったチームメンバーの川合さん。抜群のチーム力で、うまく連携をしながら発表をやり遂げました!
エントリーNo.2 「チームsmie」
チームsmileは、「食品ロス(規格外野菜)」をテーマに置き、捨てられてしまう野菜の量を減らし丹精を込めて、野菜づくりをしている農家さんを助けたいという想いでチーム一丸となって取り組んできました。探究する中で「株式会社ロスゼロ」と出会い自分たちで連絡を取りインタビューをさせていただいたり、実際に解決策を考えるなかで手作り紙芝居を作成したり、とても行動力のあるチームでした!
当日の発表はとても緊張していましたが、実際に紙芝居をしたり、手作りのキャラクターたちを活用した明るくて可愛いプレゼンテーションでした!
エントリーNo.3 「チームざわつくkoala’s🐨」
チームざわつくkoala’sは、「オンライン授業」をテーマに探究学習に取り組んできました。コロナ禍で想像していた入学式や学校行事ができず、なかなか同級生や友達とも会えず授業もオンラインで、思い描いていた高校生活をスタートすることができなかった生徒たちです。その経験からオンライン授業には、デメリットが多いと考え「生徒目線でなにか変化させたい!」という想いで、発表に臨んでいました!
発表をわかりやすくするために、実際のZOOM画面やスタンプを手作りするなど創意工夫がたくさんあったチームです!聞いている人たちが楽しくなるような明るいプレゼンテーションでした!
全国の高校生との交流!
全チームの発表後は、いくつかのチームに分かれて発表の感想やこれまでの取り組みについてシェアをする時間がありました。審査員の皆様と全国から集まった高校生たちとの交流ができ、探究学習で困っていたことや発表で工夫したことなどの質問がたくさん飛び交っていました!
リフレクションタイム✅
全国大会後は、クラーク国際生だけの振り返りを行いました。自分たちの発表だけでなく、全国大会に出場したチームの他校の発表を見て感じたことをまとめてそれぞれのよかった点や改善点を書き出し、全体で共有。次年度に向けたイメージを深めていきました。来年こそ、最優秀賞グランプリを獲得しましょう!!!
クラーク国際広島の探究学習
Social Change Englishだけでなく、クラーク国際広島ではさまざまな探究学習を行っています。下記から授業の詳細をみることができるのでぜひご覧ください★