【総合進学・スポーツコース】授業紹介　～ピアアシスタント～

　クラーク高校にはコミュニケーションについて学ぶことができるピアアシスタントという授業があります。ピアは仲間、アシスタントは支援者を意味しており、「教え合い」「助け合い」「励まし合い」、一緒に問題を解決するためのコミュニケーションスキルを身につけることを目指しています。先生とは異なり、同じ目線で相談やアドバイスができる仲間をつくることで、主体性や協働性を高めることができます。

　この日は「あいづち」「共感」「質問」を用いた話の聞き方について、ロールプレイングを行いながら学びました。話を聞く側と聞いてもらう側の両方を経験することで、相手が話しやすい聞き方で聞くこと、どのように聞いてもらうと話しやすいのかなどを実感を持って学ぶことができました。お互いに気持ちの良いやりとりを身につけることができたので、これからのコミュニケーションに活かしていってもらいたいと思います。