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【深川キャンパス 総合進学・スポーツコース】授業紹介 ~家庭総合・洗剤の働きを知る~

 深川キャンパスの家庭総合の授業では、2年生を対象に界面活性剤の実験を行いました。家庭総合の授業では、知識として知っているだけでなく、身の回りのことを実感をもって理解できるように実験や実習を行っています。

 この日は、私たちが普段使っている洗濯機の中で、どのように汚れが落ちているのかを見てみる実験を行いました。洗剤の中の界面活性剤が、汚れを落とすために大きな役割を担っています。油汚れをつけた繊維が、水のみに入れたときと洗剤溶液に入れたときでどのような違いがあるのかを実際に目で見て確認しました。

 洗剤は効率よく汚れを落とすために、繊維にしみこみやすい、油汚れを包んで浮かせる、取り出した汚れを再び洗濯物につかないようにする、などの働きがあります。実際に目で見てみることで、洗剤がどのような働きをしているのか実感をもって理解することができたようで、興味深く実験を行っていました。

洗剤溶液のしみこみやすさを確認しています
繊維から油汚れが浮き上がる様子を見ています
記録をとる様子

 これを機会に、これから身の回りのいろいろな事象について興味をもち考えていってもらいたいと思います。

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