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クラーク国際が2年連続4回目の春季支部大会優勝!

第61回春季北海道高校野球大会空知支部予選決勝が5月15日、北海道・岩見沢市営球場で行われました。クラーク国際(深川キャンパス)が7―0の7回コールドで滝川西高校を下し、2年連続4回目の春季支部優勝を飾りました。左腕エースの山中麟翔(りんと)投手(3年)が、一度も三塁を踏ませず7回を散発2安打零封。打線は2試合連続2ケタ安打となる13本のヒットを放って7点を奪い、空知支部の王座を分け合ってきたライバルを寄せ付けませんでした。

試合後、笑顔で写真撮影

2、3年生の部員は、昨年夏の北北海道大会で味わった悔しさを忘れていませんでした。1回戦がまさかの同地区対決となり、滝川西高校に4−8で敗れ、5年ぶりの甲子園の夢が消滅しました。「先輩たちが味わった悔しさを、僕たちが勝つことで少しでも晴らしたい」(白取太郎主将=3年)という思いを持って臨んだ試合で、相手に3人しか走者を許さず、無失点でコールド勝ち。明治神宮大会、センバツ甲子園と、全国大会を経験し、想像以上に強くなった姿を見せつけ、昨年の雪辱を果たしました。「一冬を越して、チームの守備面の成長が結果に出ました」と白取主将。今大会は支部3試合22回を無失点で勝ち抜きました。

5月23日には、北海道大会が開幕します。「もちろん全部勝てればいいけれど、センバツ帰りのチームにふさわしい野球をして、夏につなげたい」と佐々木啓司監督。指揮官の〝甲子園での三元号(昭和・平成・令和)勝利〟〝クラークの全国大会初勝利〟など、センバツの忘れ物を夏の甲子園で取り戻すため、まずは札幌の春の戦いに全力で挑みます!今後も応援をお願いします!

【第61回春季北海道高校野球大会空知支部予選決勝】

クラーク国際 1101004=7
滝川西高校  0000000=0

(7回コールド)

バッテリー:山中―麻原
二塁打:小野、白取2、新岡歩2、麻原

【次の大会】

第61回春季北海道高等学校野球大会
5月23日(月)〜29日(日) 札幌円山球場
※大会は制限付きの有観客で実施される予定です。
※雨天順延

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