【ピアアシスタント】実践力を身につける ‐ピアアシスタント専門課程‐
今年度も昨年度に引き続き、ピアアシスタントの授業が始まりました。
ピアアシスタントとは?
ピア=仲間、アシスタント=理解者・支援者という意味で、同じ経験を持った人たちが、同じ問題で悩む人たちにアドバイスをしていこうというものです。
中高生の80%が悩みなどの相談を友達や仲間にするというデータがあり、一方で中高生の90%が友達や仲間の力になりたいと思っているというデータもあります。そこでクラークでは生徒たちが上手に相談に乗れる力を育てられれば、落ち着いて学校生活を送れるのではないか、と考えています。
今年度は、昨年度までに「ピアアシスタント 基礎課程」の資格を取得した2・3年生の希望者が、「ピアアシスタント 専門課程」の資格取得にも挑戦します。
「専門課程」では「基礎課程」で学んだことを生かして、様々な場面で実践的にピアアシスタントの活動をしていきます。
その一回目となる今回は、「ピアアシスタントに必要なことは何か?」をテーマに、これまでの学びを振り返り、KJ法を用いたグループワークを行いました。
「心理学」分野の学びも多く取り入れた専門課程は、心理学系の大学進学を見据えている生徒にもピッタリの授業です。
中学生を対象としたオープンキャンパスなどでも、ピアアシスタントの資格を持った生徒たちがお出迎えする予定です!生徒たちの活躍にぜひご期待ください!
次週は1年生を対象とした「ピアアシスタント 基礎課程」の様子もお届けします