メニュー

【国際コース】 「Production」授業 ~英語でアイヌ文化について考える~

 国際コースでは「Production」という授業が行われています。
 この授業は、大きいテーマに沿って、様々な事情や社会問題を英語で学んで、ディスカッションなどでお互いに問い直そうとします。

 今年度のテーマは「言語と文化の関わり」で、前回の授業では「地名」ということについて考えていました。地図と歴史的資料を使って、札幌市内にある元々アイヌ語の名前が付いていて現在は違う日本語の名前が付けられた場所のことを調べてみました。その後、グループに分けて「言語や伝統は守るべきか」、「アイヌ語は義務教育で学ぶべきか」、「植民地のような暗い歴史はどう取り扱えば良いか」等々の難しくてなかなか答えがない問題を英語でディスカッションして、グループで考えたことをクラスメートに発表しました。

 難しい問題であったとは思いますが、生徒たちは、みんながしっかりと考えて、違う意見を持っている相手の話を丁寧に聞いて素晴らしいディスカッションができました!

\ 専修学校クラーク高等学院 札幌大通校の最新情報 /

  • URLをコピーしました!
目次