【スポーツコース男子サッカー専攻】 飛躍へ、コンサドーレの新たな血を注入!アシスタントコーチに近藤将人氏が就任!
クラックス(スポーツコース・男子サッカー専攻)には、今季からアシスタントコーチとして近藤将人氏がコンサドーレから派遣されています。トレーニング参加初日だった4月8日のミニゲームでは、左足からの約30mのコントロールショットでゴールを射抜き、選手たちの度肝を抜きました。
近藤コーチは、コンサドーレ旭川U−15で磨いた卓越したスキルを武器に、旭川実業高校1年秋からレギュラーとして活躍。ボランチやトップ下の〝司令塔ポジション〟でチームを操り、3年生の時にはインターハイと選手権の両大会で全国を経験しました。産業能率大学を卒業後、地域リーグのサウルコス福井やおこしやす京都ACでJリーグ昇格を目指してプレーを続けましたが、夢には届かず3年前に現役を引退。コンサドーレのアカデミーで小中学生を中心に指導してきました。
おこしやす京都AC時代には、京都パープルサンガ、ベガルタ仙台などで活躍したMF斉藤大介氏とプレーし、グラウンド内外の立ち振る舞いに大きな影響を受けました。「プロ選手として長くプレーできる選手は、試合に向けた準備、考え方が違います。サッカー選手としての細かい意識の持ち方なども、(クラックスの選手に)伝えていきたい」と言います。
19人の新入生を迎えた今季のクラックスは、チームをAとBに分け、メンバーの入れ替えを頻繁に行うことで、競争力を高めていく方針です。伊藤壇監督は、「近藤コーチには主にBチームを見てもらいます。基礎力とコンディションを向上させ、Aチームにどんどん状態の良い選手を送り出してほしい」と期待します。「高校世代の選手を指導するのは初めてで、本当にワクワクしています。選手たちと一緒に成長していきたい」と近藤コーチ。コンサドーレからやってきた強力な助っ人の育成手腕を、楽しみにしてください!
近藤将人(こんどう・まさと)
1992年3月5日、旭川生まれ。旭川ネイバーズFC−コンサドーレ旭川U−15−旭川実業高校−産業能率大学−サウルコス福井(途中から福井ユナイテッドFC)–坂井フェニックスSC−アミティエSC京都(途中からおこしやす京都AC)。170cm、67kg。