【eスポーツコース】 eスポーツアスリートとして学ぶ ~疲れない、プレイしやすい環境とは~
北海道医療センターで作業療法士をされている田中先生は、医療の現場にゲームを活用されていて、その実践をクラークeスポーツコースとしても何度か学ばせていただいております。本日は田中先生にお越しいただき、eスポーツアスリートが健康に身体の故障なく、疲れにくく快適にプレイするにはという点で講義をいただきました。
田中先生は、良い姿勢・悪い姿勢ってあるけれど、そうなるには必然性がある。故障につながってしまう姿勢になる環境があるという説明をしてくださいました。そもそもゲーミングの環境として、机の大きさ、椅子のサイズ、モニターの位置は適切か。違和感を感じたら、疲れやすかったら、そうじゃないように自分ではなくて環境を調整することでできることがあると実践を交えて生徒たちに教えて下さいました。
生徒たちは、自分のなぜ今の姿勢になっているのか、椅子の高さを変えること、デバイスの位置を変えることで、より快適で疲れにくい環境が作ることができることに気づきました。自分にあった環境づくり、自分から変えていけることがある、そうすることでよりゲームを楽しめる。eスポーツ、ゲームとなるとないがしろになりがちですが、自分の身体に思いを巡らせることのできる貴重な機会となりました。
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