【総合進学コース】 総合探究授業 ~「目で見る言葉」手話を学ぶ~
総合進学コースは様々な学びを通して自分のやりたいことやチャレンジしたいことを見つけて将来の進路に活かすコース授業を行っています。また、金曜日の午後に行われる総合探究授業では、興味・関心のある分野の学びについて、地域と結びつきながら、課題解決をしていきます。この授業は学年を越えて、総合進学コース皆で取り組んでいきます。
今回のエコボラ探究チームは、手話講師の河村先生と手話通訳の三上先生にお越しいただき、聴覚障がいを抱えている方々とのコミュニケーションの方法について学びました。また、暮らしの中での不利・不便なことはどんなことなのか、実際に教えていただき、考える時間となりました。
手話は、「目で見る言葉」聴覚障がい者のコミュニケーション手段のひとつであり、ろうあ者にとっては言語そのものなのです。全員が自分の名前の手話を先生に教えていただき、2人1組で自己紹介の手話を体験しました。手だけで言葉を表現するではなく、相手に気持ちを込めて身振り手振りでつたえることが大切だということがわかりました。
「困っていることはありませんか?」「大丈夫ですか?」と声がかけられるように、今日の学びを実践していきたいと思います。