【男子サッカー専攻】 北海道ブロックリーグ札幌(4部) 2次ラウンドtop・2nd最終節 〜topチームが3部昇格確定~
高円宮杯 JFA U-18 サッカー2022北海道ブロックリーグ札幌(4部)の2次ラウンドの最終節が9月24日(土)札幌近郊グラウンドで行われました。topチームは東海大札幌(4th)と対戦し、3-3の同点で勝ち点1をあげました。これで最終順位は3位となり、来季の3部昇格を決めました。2ndチームは札幌第一(3rd)と対戦し、1-2で敗戦となりました。
topチームの試合は、前半15分、後半23分、相手のショートカウンターから失点。後半24分にFW山田遥斗くん(1年)のゴールで1点を返しますが、すぐに後半32分またも失点し、1-3の苦しい展開に。交代でDF神藤佑希くん(1年)を入れて、DF石川力也くん(3年)をFWに、ボランチの高道勇壮くん(3年)をトップ下にそれぞれポジションを攻撃型に変更すると、後半36分石川力也(3年)がクロスボールにヘディングで合わせて2-3とし、さらに後半42分 高道勇壮くんがドリブルで仕掛け、倒されてPKを獲得。そのPKを高道くんが決めて、遂に3-3の同点にしました。最後まで勝利を目指してゴールを狙いますが、そのまま同点で試合終了となりました。
2ndチームの試合は、前半32分にミスから失点を許し、前半を0-1としました。後半に入り、徐々にパスをしっかりとまわしながら、シュートまでいくシーンが増えてきました。しかし、後半9分フリーキックからヘディングで合わされ、0-2にされてしまいました。この日がラストマッチとなるFW長峯匠吾くん(3年)。最後まで声を張り上げ仲間を鼓舞し、味方も気持ちの入ったプレーでゴールを目指します。そして、後半45分、DF埜口海くん(1年)がサイドバックの位置から前線に上がり、ペナルティエリア外から豪快なミドルシュートで公式戦初得点をあげました。ここで試合終了となり、1-2で敗戦となりましたが、最後まで全員が貪欲に1点を奪いに行く姿勢は、とても良かったです。
この日が6名の3年生にとっては、公式戦ラストマッチとなりました。少ない人数でも、全員がサッカーに直向きに取り組み、後輩たちの手本となって、チームを引っ張ってくれました。3年生の皆さん、本当にありがとうございました。
今季のブロックリーグは、まだ他校の延期試合は残っていますが、クラックスの試合は全日程を終え、topチームは来季ブロックリーグ3部昇格となりました。これまで応援していただいた保護者様、先生方、在校生の皆さんの暖かい声援があったからこそだと思います。本当にありがとうございました。
【北海道ブロックリーグ札幌(4部)2次ラウンド】
クラックス(top)最終節
VS 東海大札幌(4th)
前半0-1
後半3-2
3-3
得点者 山田、石川、高道
クラックス(2nd)最終節
VS 札幌第一(3rd)
前半0-1
後半1-1
1-2
得点 埜口