【国際コース】Caring community　～コミュニティについて考える～

　札幌大通校の国際コースでは生徒の英語のレベルに応じて3段階～4段階のクラスに分かれて授業を行っていますが、週に1度のProduction（プロダクション）という授業においては、全員が一緒に1つのテーマについて英語で探究活動をする機会を設けています。学年や普段の英語レベルなどを越えて様々な生徒が一緒にグループを作り、英語を使ってテーマについての話し合いや発表をして学び合います。

　今年のテーマは”Caring Community“です。自分の周りのコミュニティーについて考え、どんなアクションを起こしていくことができるのか英語で考えます。今日の授業では、Sapporo Rainbow Prideと北海道大学foreign students associationから3名のゲストにお越しいただき、LGBTQ+や外国人留学生のコミュニティーについてお話を伺いました。ゲストからはLGBTQ+の方は特別な存在ではないこと・考え方や文化が異なる外国人留学生が日本に来て大変なことなど多くの事を教えていただき、生徒たちからのたくさんの質問にも1つ1つ丁寧に答えてくださいました。

　今まで遠い存在だと感じていたコミュニティーを身近に感じ、考えるきっかけを作ることができました。