【学習】 2学年「数学」授業 ~ひたすら計算!計算!計算!~
2、5、0、1、6、0、3……。静かな教室の中で、生徒がひたすらペンを走らせます。隣り合う数字を足して、答えの下1桁を書く「クレペリン検査」です。就職時の試験で導入している会社もあります。作業量や、誤答、どんなペースでやったのかを分析することで、性格や特性を掴む心理検査です。
2年生の「数学」授業ですが、テストも終わり、お試しでやってみました。
数字がびっしり書かれた用紙を見た瞬間、生徒から「うわぁ。すごい量……」とため息が出ました。しかし、いざ始まると素晴らしい集中力。手を止めることもなく、黙々とみんな取り組んでいました。10分ほどやってみると、「手が痛い」「頭がおかしくなりそうでした」「段々余裕が出て来て他のことを考えていた」「1回集中力がぶちっと切れました」等々、色々な感想が出てきました。
自分と友達の作業量を比べたり、集中力が切れたポイントを探したり。なんだかんだ楽しかったようです。就職活動にはこういう試験もあるということを知る機会になってもらえたらと思います。