【学習】 「現代の国語」授業 ~拝啓 1年後の自分へ~
1年後の自分は何をしているでしょうか。どんなことに悩み、どんな経験をして、どう成長しているでしょうか。
1年生が受ける現代の国語では、最後の授業で「中学校時代の自分へ」「1年後の自分へ」という2通の手紙を書いてもらいます。中学時代の自分よりは少し成長していることを実感してもらいたい。そして1年後の自分に向けて、今の自分からエールを送ってほしい。そんな気持ちで取り組んでもらっています。アンジェラ・アキさんの名曲「手紙~拝啓 十五の君へ~」からアイディアをいただきました。
さらさら書ける人もいれば、中々ペンが進まず悩んでいる人もいます。最初はわいわい騒がしかった教室も段々と静かになります。
「中学校は行けてなくて不安かもしれないけど大丈夫。今は楽しい高校生活を送っているよ!」
「高校で勉強大変だから、今のうちからちょっとでも良いから勉強しとけ」
中学校の自分に送ってあげたい言葉がたくさん出てきました。
「進みたい進路に進めていますか?」
「修学旅行は楽しく行けましたか?」
「何とかなるから自分らしくいけばいいよ」
未来の自分へは聞きたいこともたくさんあるようです。