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【学習】「保健体育」授業 ~牛乳のパッケージを考える!?~

 2年生の「保健体育」授業では、「食品衛生」について学習しています。食品衛生を考える上で、重要になってくるのは「食品添加物」の役割です。

 食品添加物の役割のひとつに「食べ物を無駄にしない」があります。保存料や酸化防止剤などの食品添加物を使用することにより、賞味期限・消費期限を伸ばし、食品ロスを減らす目的があります。

 しかし、日本の食品ロスの現状として年間約523万トンの食品が捨てられています。その中でも注目したのは「牛乳」の廃棄量です。

 北海道は牛乳の生産量がNo. 1ですが、廃棄される量は年間約5000トンもあります。そこで、SDGsの目標でもある「つくる責任・つかう責任」と関連付けて牛乳パックのパッケージを考えました。

 パッケージを変えることで売り上げを増やし、廃棄される牛乳を減らせるのではないか。

という問いかけのもと、生徒は一生懸命考えていました。ユニークなパッケージも見ることができて楽しい授業となりました。

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