【学習】 「歴史総合」授業 ~教える経験から、より深く学ぶ~
2年生の「歴史総合」授業では様々な角度から歴史について学びます。また、グループで一つのテーマに沿って考え、そこでたどり着いた事、分かった事を他のグループに教えていくことで更に深く考え理解する力を育んでいます。
今回、宗教について各グループが理解した事を授業で教え合うことを行いました。各グループ、一つの宗教を選んで様々な角度から調べ、授業の基本である「導入→展開→まとめ」の形で20分程度にまとめ、実際に授業を実施します。ただ単に発表ではなく、授業を行うということでそれぞれグループでは発問や考える時間を設けたり、最後に復習問題のプリントを作成するところもありました。
各グループの授業には振り返りを行いました。その中で「自分の知っていることを教えることの難しさを知りました」や「相手に解ってもらうためにいろいろ考えたことでより深く理解することが出来た」などの意見が出てきました。
今後も、教え合うことで深く理解するとの大切さを知る授業を行っていく予定です。