【学習】 選択授業「フィットネス」 ~運動で記憶力は向上する!?~
夏休み明け最初の「フィットネス」授業では、来週からテストが始まることから、「記憶力の向上」について学習しました。
脳は何でできているのか、記憶する機能は脳のどこの部分にあるのか等の基礎的なことから、記憶力は運動で向上することができるメカニズムまで学習した後、実験を行いました!
実験内容は、「メモリースポーツ」という記憶力をスポーツに取り入れたものを使用しました。いくつか競技はあるのですが今回は「顔と記憶」という顔と名前を制限時間内に覚えるシンプルなものを行いました。
実験の仮設として、「歩きながら覚える」vs「座って覚える」を実施し、勝者は「歩きながら覚える」であると立てました。
この仮説に対してみんな真剣に取り組んでくれましたが、なんと「座って覚える」が勝ちました...
仮設の立証はなりませんでしたが、実験結果は失敗ではなく、仮設とは違う結果を得ることができた!ということが分かったことです。
この実験でみんなに一番伝えたかったことは、「まず行動してみること」 「本当かな?と疑ってみること」です。世の中には様々な情報が溢れています。すべての情報を鵜呑みにするのではなく、疑ってみることが大切になります。また、行動する前に、「大丈夫かな?」や「失敗したらどうしよう、」など行動に移さないままあきらめてしまう生徒を目にします。それはすごくもったいないことです。行動なき自問自答は必要ありません。答えは常に行動した先にあります。
来週のテストが終わると体育大会があります。後期も様々な学校行事がありますが、何事にも挑戦してほしいと思っています。