【学習】 来校者に館内を案内しよう ~他者支援を学ぶピア・アシスタント授業~
同じ立場の人、同世代同士などで支え合うことをピア・サポートと言いますが、クラークはこれをピア・アシスタント(仲間を支える人)という名称で授業カリキュラムとしています。仲間同士が気持ちを支え合える関わりの仕方を学びます。基礎課程と専門課程が設定されていて、基礎課程では、基本的な自己理解・他者理解・聴き方・伝え方を実践を学びます。
専門課程では、実際に学校説明会で来校者と関わったり、フリースクールなどに支援活動に行きます。その活動内容も生徒たちが自ら企画します。1学期は実際に支援に行く前に、基礎課程での学びを振り返っています。
この日は3人一組で来校者への館内案内のロールプレイングをしました。相手が聴きやすい話し方や、相手が動きやすい誘導の仕方を考えながら活動しました。活動の後は3人1組でフィードバック。仲間同士の目線でよかったことやアドバイスなど意見交換を行いました。