【学習】 地域住民と共に ~地域で考える災害対策~
札幌市では、毎年防災週間に各区において防災訓練を実施しています。校舎がある中央区は、地域防災力の向上のため、地域の災害想定を意識した実効性のある訓練をめざし、毎年会場を移して実施しています。今年は、北ガスアリーナで実施され、札幌大通校の2学年全員が参加しました。
救急患者への適切対応スキルを身につけるためAEDや応急処置を学んだり、避難所生活を具体的にイメージして防災機資材の展示を見たり、ARアプリを道いて水害を疑似体験したり、災害対策車両の内部を見学したりすることができました。
地域住民を4つのグループに分けて行われた訓練で、グループを統率し指示を出すリーダーの役割を担った生徒たち。地域の方々の優しい声に励まされながら、いざというときに自分たちが実働できるように体験することができました。
最後には、自衛隊の皆さんが作ってくれた災害用炊き出しを試食し、美味しいカレーを頂きました。地域の方々と防災について考える時間になりました。ありがとうございました。