【国際総合】日露戦争や日中戦争時の軍事郵便を読み解きました
発展地歴の授業では、教科書や資料集で歴史を学ぶだけでなく、歴史資料に触れながら、学びを深めています。
今回の授業では、日露戦争や日中戦争時に使用された軍事郵便の読み解きを行いました。
軍事郵便とは、「戦地にいる兵士と故国の家族や知人などが、近況などをお互いにやり取りする手紙」のことをいい、1937年~1941年の年間取扱量は平均4億通にもなったそうです。
兵士と家族・知人を繋ぐ、ほぼ唯一のコミュニケーションツールであり、当時の記録や記憶を現在に伝える大変貴重な資料です。
資料の取り扱いはもちろん、個人情報やプライベートな内容等に配慮しながら、読み解きを行いました。
※葉書の宛名や記録シートには、モザイク加工を行っています。