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【探求授業】 精査会を経て、さらに進化した商品試作へ

12月13日(金)、高校2年生の探求授業において、クラス内で商品企画案の精査会で選ばれたチームが次のステップとして実際に商品制作に進みました。

今回の試作では、これまでにいただいたご指摘や反省点をもとに、より完成度の高い商品を目指して取り組みました。以前は、「まず試作をしてみよう」というスタートラインから始める姿勢が見られましたが、今回は企画段階から緻密に計画を立て、情報をブラッシュアップしてから制作に臨みました。このような計画的なアプローチにより、生徒たちは着実に成長している姿を見せてくれました。

具体的には、商品のコンセプトやターゲット層に応じた材料の選定、パッケージデザインの工夫、さらには販売戦略を明確にした上で試作を行いました。それぞれのチームが試行錯誤を繰り返しながら、これまでよりも一段と洗練されたアイデアと味を追求する姿勢が印象的でした。また、チーム内での役割分担やコミュニケーションのスキルも高まり、協働の中で生まれる創意工夫が随所に見られました。

さらに、生徒たちは関係者の方々からのフィードバックを真摯に受け止め、課題解決に向けて主体的に行動しました。例えば、「甘さのバランスが課題」と指摘された班は、異なる種類の甘味料を試すことで、味覚に幅を持たせることに力を注いでいました。

単に「作る」だけではなく、試行錯誤を繰り返しながら、「思考」と「実践」を結びつけることの重要性を理解し始めました。

【写真①】活動様子

【写真②】活動様子

【写真③】活動様子

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