第48回 但馬文学のつどい
11月25日(土)、但馬文教府にて、表彰式が行われ、豊岡キャンパス生2名が「短歌の部」にて表彰されました。
但馬文化協会長賞(特別賞)
まだ無理だやめてしまえとあきらめる逃げた分だけついてくるのに(白髭くん・1年)
【選者講評】
「辛いとき兄に言われて救われた逃げたいときは逃げてもいいと」(神戸新聞社賞受賞の句)この句は、想像ですが、不登校について詠んだのではないでしょうか。不登校…今たくさんいますね。
この句は、「逃げてもいい」と詠み、白髭くんは「逃げてもついてくる」と詠んでいます。「ついてくる」のは、月日が経ってからなのかもしれません。
二句とも、自分の気持ちを吐露していて、胸を打たれました。」
佳 作
うつむいて気分が暗くなったなら少し空見て心を照らそう(島村くん・1年)
白髭くん、島村くん、おめでとう!