クラークではアセスを実施しています。
目次
アセス(Assess)とは?
- アセスは、「6領域学校環境適応尺度」の略称です。(Adaptation Scale for Emvironment on Six Spheres :Assess)
- 子供たちの適応感を知り、だれ一人取り残さない学級を作ることが目的です。
- そのために、「生活満足感」「教師サポート」「友人サポート」「非侵害的関係」「向社会的スキル」「学習的適応」の6つの側面から学校適応感を測定しています。
- 問題が顕在化しているか否かを問わず、学校適応の重要な側面の全てについて、子どもたちのSOSを把握できます。
- 担任としての「個人への取組」と「学級への取組」の両面から考える情報を提供しています。
- アセスは全部で34問の質問からなり、比較的短時間(10分程度)で実施できます。
学校適応感は子どもたちの主観ですので、教員の日常の見立てと異なる結果となることもあり、両者を合わせて考えることでよりキメの細かい支援が可能となります。 不登校予防として、いじめや孤立の把握や教師の支援の仕方を振り返るのに大変効果的です。