特別活動「食品ロスとプラごみから気づくSDGsと豊かな暮らし」
3月10日(金)ひょうご環境創造協会の講師、木築氏が来校され、SDGsと世界で起こっていることについて話してくださいました。
「貧しい国、貧しい人々に、地球温暖化による被害が及んでしまいます。海岸沿いの家が水没してしまったり、地下水は無くなって、どんどん深い所まで掘らないと、水が汲めなくなってしまったりしています。」
「サービスを断ることも大事だと思います。包装を断ってもいいのです。オマケを断ってもいい。ハンバーガーセットについてくるオマケをその後もずっと大切にするでしょうか?使わないですよね。」
「物を買わないほうがいいです。過剰生産につながるからです。また、物を作るとき、捨てるとき、資源を使い、CO2を排出してしまいます。」
生徒からの質問にも答えてくださいました。
Q:「消えない山火事ってどういうことなのですか?」
A:森が乾燥していて、コナラなど油分の多い木は燃えやすい。発火原因は枯れ葉と枯れ葉がこすれ、摩擦によるものだと考えられます。雨水だけで消せないのでしょう。」
Q:「紙ストローになってきているけれど、ニュースで効果が薄いと聞きました。」
A:「紙ストローを生産するのにエネルギーを使い、別の負荷がかかっているためでしょうか。ストローを客に配布しないほうがいいのです。がストでは「ストローが必要な方はお取りください。と別の場所にまとめて置くようになりました。」