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【学習・教育】走行中の車上に投げたボールはどこに落下するだろう?〜2学年理系「物理基礎」〜

クラーク国際では、生徒の力を伸ばすために様々な教育活動を行っています。その中の一つに協働学習があり、学力だけではなく非認知能力(主体性や思考力、表現力など)を育成する教育を全国で展開しています。

今回は厚木キャンパスの授業の1つである「ジグソー法」を用いた学びの様子をお届けいたします!
ジグソー法では、課題に関連する内容を分担して調べ学習を行い、自分が調べた知識を教え合います。 自分の受け持ったパートを責任を持って調べ、仲間に説明することを通じて、学習効果を高められるだけではなく、自主的に考える力や積極性、協調性も養うことができます。

2学年理系「物理基礎」では、物体の運動について学習しています。今回の課題は、“走行中の車で真上に向かってボールを投げた場合、ボールはどこに落下するのか”です。
班で考察する前にまずは知識を入れることが重要です。「鉛直投げ上げ運動について」、「ゆっくり動く台車上の球の動きについて」、「速い移動・急停車する台車上の球の動きについて」を班で分担して調べ、その情報を共有して1つの意見をまとめました。

課題に対する答えを班で考察する中で、分担した3つの知識の関わりに気づき、慣性の法則について知ることができたようです。
この活動を通して、運動の法則を学習するだけではなく、自身の意見を表現する力を身につけてもらえたらと思います。

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