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【学習・教育】AI(人工知能)に責任はあるのだろうか?〜3学年理系「AIリテラシー」〜

クラーク国際では、生徒の力を伸ばすために様々な教育活動を行っています。その中の一つに探究学習があり、教科の学習においても取り入れています。
学力だけではなく非認知能力(主体性や思考力、表現力など)を育成する教育を全国で展開しています。

今回は厚木キャンパスの授業の様子をお届けいたします!
世の中ではAI(人工知能)と呼ばれる技術が発達し、社会に応用されるようになりました。しかし、人工知能が進化しても正しい理解で正しく活用されないと、より良い社会に繋げることは難しいという考えもあります。そのため、これからの社会ではAIを正しく活用する力が求められているといえます。

3学年の理系専攻ではAIリテラシーについて学習しています。今回は「AIに責任はあるのか」について、討論を行いました。
授業の最初では知識をインプットする時間として、AIに学習させる方法や、活用方法について動画を視聴しながら学習しました。後半では、各班に分かれて学んだ知識を活かした討論を実施!

AIには責任があると考える側としては医療ミスなどを起こした時の責任の所在をはっきりとさせるべき、製作者に責任があると開発が発展しない等の意見が、責任はないと考える側としてはプログラム通りに動いているだけで責任を負えない、使う人と製作者に責任がある等の意見が出ました。また、AIによる交通事故や判断ミス等が発生した場合の利用者と被害者の立場を様々な観点から探究し、白熱した討論となりました。

この活動を通して、AIについて学習するだけではなく、物事を多面的に捉える力や自身の意見を表現する力を身につけてもらえたらと思います。

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