【学習・教育】物体の運動を利用してものの高さを測ってみよう~2年理系「物理基礎」~
クラーク国際では、生徒の力を伸ばすために様々な教育活動を行っています。その中の一つに協働学習があり、学力だけではなく非認知能力(主体性や思考力、表現力など)を育成する教育を全国で展開しています。
厚木キャンパスの授業の様子をご紹介します!
今回は、2学年の物理基礎で「自由落下」と「鉛直投げ上げ」について学習しました。自由落下とは物体が重力のみを受けて下向きに落下する運動、鉛直投げ上げとは物体が上向きに投げられ下向きの重力を受けて落下する運動のことを言います。
まずは、なぜそのような運動をするのかを理解しながら学習し、公式などの知識を身につけます。各々の目標やスピードに合わせた問題演習も行いました。
そして、事前の知識を活用した実践が今日のメインテーマです。
自由落下や鉛直投げ上げの原理を使うと、実際のもののおおよその高さを調べることができます。
各グループに分かれ、限られた道具の中で何を使うか、公式をどのように活用するかを議論し、近隣の公園で実践しました。
初めは原理を理解できていなかった生徒も、取り組んでみることで公式の意味を少しずつ理解できたようです。
今後も様々な授業を展開していきますのでお楽しみに。