【学習・教育】相手が話しやすい、相談したくなる聴き方って?~1年生ピアアシスタント~
クラーク記念国際高等学校では、ピアアシスタントという授業を行っています。1年生で基礎課程の授業を行い、2年生以降に専門課程の授業を行っています。
ピアアシスタントはピアが仲間、アシスタントが支援者を意味し、クラーク国際の仲間同士、同級生や先輩、後輩同士で悩みなどを相談しあい、一緒に問題解決するためのコミュニケーションスキルを身につける授業です。
そして1年間の授業を通して、最後には検定を受け、合格するとピアアシスタントの資格を取得することができます。
本日1年生は「相手が話しやすい、相談したくなる聴き方」について学びました。
まず初めにこんな人には話したくないという態度や姿勢をみんなで話し合い、それをもとに2人1組になってお互いに「えらそうな話の聴き方」を体験しました。腕を組みながら話を聴いたり、目を合わせなかったり、○○しながら話を聴いたりして話す側はとても話しずらそうで、盛り上がりませんでした。
この体験をもとに相手が話しやすい、気持ちがいい聴き方は何だろうとグループで考え、それを今度は実践しました。相手の目を見たり、相槌をうったり、胸を開いて話を聴いたりと学んだことを取り入れながら話を聴くと、聴く側も話す側も笑顔で話が盛り上がりました!!
次回はカウンセラーの人が実際に活用している技法も用いながら聴き方を引き続き学んでいきます。