【学習・教育】人間関係形成力とは何だろうか?1学年「スキルラーニング」
1学年で行っている「スキルラーニング」の授業では、社会で必要とされるスキルを育成することを目的としています。
目まぐるしく変化するこの社会で生き抜くために、活躍するために必要とされるスキルは学力だけに留まらず、「主体性」「協働性」「表現力」などの非認知能力が挙げられます。
それにあわせてクラーク国際では15コンピテンシーとして、15のスキルを身に付けるためにそれを学ぶ授業を実施しています。
今日は「人間関係形成力」についての授業を実施しました。
人間関係形成力とは、自分を大切にするとともに、多様な意見や立場を理解しながら他者と関係性を築いていく力です。人は一人では生きていくことが難しい。仲間のいないストーリーに成長や深みはあるのでしょうか?
このテーマのもと、まず始めにグループになって「国語・英語・数学のうち、どれが重要か順位付け」を行いました。ルールは、①自分の意見を否定しない、②相手の意見を否定しない、③思いついたことは言ってみる、の3つです。各々が自身の意見や理由を伝えながらグループで楽しそうに順位を決めていました!
その後、今回のグループワークを踏まえた上で「他者と上手に関係を築くには」どうしたら良いかグループで話し合ってもらいました。
各グループからは、「相手の意見を尊重する」、「話を笑顔で聞く」など、相手のことを思いやりながら関係を築いていくといった意見が多く出ました。
みなさんは他者と上手に関係を築くためにはどうすればよいと思いますか!?
授業最後に行ったのが、最も重要な振り返りという意味を持つ「リフレクション」です。4テーマで対話を行うことで自分が思っていることや考えを細かく言語化することが出来ます。
今回の授業を踏まえて、この授業のみならず今後の学校生活でもこの知識を活かしながら、人間関係系力を身に付けてほしいと思います!!