【学習・教育】漢字検定対策授業　～「今年の漢字」に応募しよう！～

厚木キャンパスでは、毎週「検定対策授業」を実施しています。英語検定、漢字検定、数学検定、情報処理検定の4つから、自分の目標に合わせて選択し、対策を進めていきます。

今回は漢字検定対策授業の様子をお届けします！

「漢検（日本漢字能力検定）」とは、日本漢字能力検定協会が主催している、漢字技能を図る検定です。漢字を「読む」「書く」という知識量のみならず、漢字の意味を理解し、文章の中で適切に使える能力も測ります。漢字を理解することは、すなわち基礎学力の向上にも繋がり、より深い思考や豊かな表現力を鍛えることができます。学んだことがすぐ生き、生涯楽しく学べ、進学や就職にも役立つため教育や企業の現場で今注目を集めている検定です。

今回は1年の振り返りも兼ね、「今年の漢字」への公募に挑戦しました。「今年の漢字」とは、1995年（平成7年）から始まった、日本漢字能力検定協会主催のキャンペーンです。その年をイメージする漢字一字の公募を日本全国より行い、その中で最も応募数の多かった漢字一字を、その年の世相を表す漢字として発表します。
毎年「いい字」を少なくとも「一字」は覚えてほしいという願いを込めて、12（いいじ）月12（いちじ）日の語呂合わせから定められた12月12日に、京都・清水寺にて、選ばれた漢字が揮毫（きごう）されます。

それぞれのグループに分かれ、「昨年の漢字」と「自分が生まれた年の漢字」を、選ばれた理由とともに調べました。あわせて、「自分の1年間」と「世の中の1年間」の振り返りをしながら、漢字を選んでいきました。調べる過程で、この字が選ばれていたんだ、今年もいろいろあったね、などと新たな驚きを得ている生徒が多くみられました。
候補を決めた後は、理由を整理してフォームに応募。選ばれたらいいな、とわくわくしながら「今年の漢字」を考えていました。