【行事】『宇宙の日イベント』~全国のクラークで宇宙探究活動を実施しました!~
11月11日、クラーク記念国際高等学校にて『宇宙の日イベント』が開催されました。本イベントでは、宇宙に関するさまざまな研究成果や講演が披露され、参加者にとって宇宙への理解を深める貴重な機会となりました。
① 宇宙研究部の活動報告
クラーク全キャンパスの宇宙研究部から、次のような活動報告が行われました。
・人工衛星設計プロジェクト
・宇宙での野菜栽培実験
・宇宙に関する動画制作
・北海道で観察できる星座の研究
・月の色に関する研究
・厚木キャンパスからは宇宙探究部に所属する生徒が研究発表を行い、自身の探究成果を共有しました。
② 特別講演:「宇宙開発と研究の最前線 日本人の月探査から流れ星観測まで」
若田光一宇宙飛行士や野口聡一宇宙飛行士に関する記事執筆経験をもつ東山さんに、最前線の宇宙開発と研究についてご講演いただきました。有人飛行、無人探査、地上観測など、幅広いテーマで宇宙開発の現状が語られました。
③ トークセッション
東山さんと黒田さんによる「宇宙と地球から見える天文学の魅力」および「宇宙人や宇宙生物に関する議論」のトークセッションが行われ、参加者は宇宙の可能性に対する理解をさらに深めました。
④ 星空ライブカメラプロジェクト
クラーク宇宙探求部と朝日新聞中部との合同で取り組んでいる「星空ライブカメラプロジェクト」についても発表がありました。これにより、様々な場所の星空を観測できるようになります。
⑤ 神奈川キャンパス合同の活動報告と今後の展開
横浜・青葉台・厚木キャンパス合同で宇宙に関する取り組みと今後の展望について発表しました。厚木キャンパスでは6月から「宇宙米」の栽培に取り組み、HRクラスごとに栽培を通じて得た気づきや学びを発表しました。この成果はパワーポイント資料にまとめ、Zoomで神奈川の他キャンパスとも共有しました。
⑥ 衛星になりきって天気を予測するワーク
厚木キャンパスの理科担当による、参加者が衛星になりきり、天気予測を学ぶワークが行われました。楽しく学べる活動として、多くの生徒が興味を持って取り組みました。
『宇宙の日イベント』は生徒にとって宇宙の可能性を感じ、学びを深める場となりました。